2024年度 会長所信

Challenge to Change
~変化への挑戦~

貝塚商工会議所 青年部 会長 谷口 健太

ポストコロナ社会が始まり、日本経済も復興の兆しが見えてくるかと期待していましたがその傷跡は大きく、それに輪をかけて不安定な世界情勢が経済不況に拍車をかけている状況で、現在も様々な課題や問題が山積しております。このような厳しい経済状況下において、我々中小零細企業もDX推進によるデジタル社会への対応や、新しい法令や制度に対しての準備と対策が急務とされています。また人口減少などによる事業継承の問題もあり、会員減少が加速をする中で貝塚商工会議所青年部(以下、貝塚YEG)の在り方も改めて考えていかなければなりません。

こういった多くの課題を前に、貝塚YEGはその大きな壁を乗り越えるべく、次代の地域経済を担う後継者の相互研鑽の場として、また青年経済人として資質向上と会員相互の交流を通じ自企業の発展と豊かな地域経済社会を築くことで経済と雇用を守り、地域社会を支え続けるための使命に全力を注ぐ覚悟であります。
また地域を引っ張る存在として、私たち貝塚YEGが果たすべき役割は、これまで以上に重要であり、「変化への挑戦」が求められる中で、私たちは新たな一歩を踏み出します。
貝塚YEGは、挑戦と協力を軸に未来への希望を育みながら、経済の活性化と豊かな社会を築いていくことに尽力いたします。どうぞご期待いただき、温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。

1)交流による信頼関係の構築
会員同士の信頼関係を一層築き上げ、多様なアイデアやビジョンが生まれる場として貝塚YEGを発展させます。

2)会員数増加のための積極的な広報活動
SNS等を活用した広報活動でYEG活動の魅力を発信し、新たな会員を増加させる事で組織の活力を向上させます。

3)地域への意見交換と連携強化
行政との意見交換を行い、これまで我々が届けてきた提言の進捗状況を把握し、地域社会の発展に向けた青年経済人らしい提言を届けます。

4)観光資源を生かした地域活性化
『MOANI~Hoaloha KAIZUKA~』を貝塚市の観光資源を最大限に活用した事業としてより成長させ、地域の活性化に寄与します。

5)新たな事業の創出
貝塚YEGならではの発想を取り入れ、自身の研鑽により自企業の発展に繋がる新たな事業や企画、運営を通じて、会員が集える魅力的な場を創出します。

6)組織の活性化
自単会の会員同士はもちろんのこと、日本、近畿、大阪府下など地域を越えた単会同士の交流を図り、単会活動の組織活性化に向けた活動を積極的に行います。

7)歴史の継承と新たな挑戦
先輩方の築き上げてきた歴史を敬意をもって継承し、同時に新たな交流の機会を大切にし、歴史の中に新しい絆を築き、未来に向けた挑戦を行います。

8)商工会議所の活用
商工会議所を積極的に活用し、有益な情報やビジネス機会を共有することで、新たな取引先やパートナーシップの構築を通じ、企業の成長と競争力を向上させます。地域経済の中で先導的な存在となり、相互の利益を追求し、共に成功を築き上げます。

貝塚商工会議所 青年部 2024年度会長 谷口 健太


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